里山ヨバレ活動が石川テレビで紹介されました!

2013年から5年間続く、中谷家を核とした都会人と里山の交流活動「奥能登里山ヨバレ」。地元の石川テレビ局の番組「ふれあい空間いしかわ」で取り上げられ、12月30日(日)8:25-40で放映されました。

歴史のある天領庄屋中谷家を守り後世に残していくこと、そのためにはまず地域の人々とかかわり、さらには都会人との交流の場として活かしていくこと。そんなヨバレ活動の主旨が番組の中でも表現されています。

スタートは黒川の里山風景から。長い歴史の天領庄屋中谷家をどう守っていくか、どう活かしていくか。そのための地域との繋がりや交流活動について当主が語ります。


いよいよ秋の里山ヨバレ初日。能登空港で里山ヨバレ隊を出迎えます。ヨバレ隊とはどんな人たち?について代表が答えます。


さあ、稲刈り!黒川の皆さんの指導のもと、大きな田んぼ一枚の稲刈り開始です。直前に稲刈り機が故障するという予定外の事態も起き、すべてを手作業で刈り取りました。

そして刈った稲をハザ掛けして天日干し。初めての体験するご夫婦、そして二度目という子連れのご家族へのインタビュー。


一番の楽しみなのが夜のヨバレ(懇親会)。囲炉裏で鮎を焼いて準備のお手伝い。

そして黒川創生会首田会長の発声で乾杯。地元の人たちが作ったお料理と地酒を味わいながら、和やかな語らいが続きます。

ヨバレ隊メンバーの結婚祝い、中谷当主とそば切り仁さんの還暦祝いのサプライズもありました。


二日目は恒例の芋掘りでスタート。今年も大きなサツマイモが収穫されました。そして裏山に場所を変えてミョウガ採り。たくさん採れた女性のヨバレ隊、思わず「ミョウガールズだね」とつぶやく…


中谷家の建物を後世に残すために、地域の人も都会から訪れる人も共に喜ぶ仕組みづくりを考えていきたい。

 

二日間の体験を終えた16名のヨバレ隊のメンバー、その喜びを十分に味わえた様子が映し出されて、13分間の番組は終了します。