2017 春の里山ヨバレを開催しました。

5月13日(土)~14日(日) 天領庄屋中谷家および黒川地区にて

今年で4年目を迎えた春の里山ヨバレ。東京からの参加者15名と石川県高等専門学校の皆さん6名にて、田植えを中心としたイベントを行いました。

東京からの新しい参加者はお子さん連れを含め5名。初めてながら、美しい里山風景と地元の人々の温かいおもてなしに心を打たれたようです。

1日目。

石川高専の村田先生から、再生・活用を目指す大きな空き家について、建築平面図をもとに現況の説明を受ける。将来はゲストハウスかあるいは??黒川地区の新スポットとして夢が膨らむ再生計画です。

 

小雨がパラつく中、午前中に輪島の100均ショップで急遽買い揃えた雨カッパに身を包み、田植えスタート。皆さん、手つきもだいぶ慣れてきたようです。

途中で差し入れされた朴葉(ほうば)飯とおにぎり。

朴葉飯は、豊作の願いが込められた田植え時期の昼食です。

今年初参加の1才4ヶ月のお子さん。寝起きだったこともあり、気分よく田んぼに入ってはくれませんでした。

「泥まみれで楽しく田植えする幼い子ども」

こんな写真を狙った大人のわがままでした(笑)

大きな田んぼ一枚、田植え機の力も借りながら完了しました!やはり少し曲がってますね。

宿舎までの帰りは軽トラツアー。これは里山体験には欠かせない。

中谷家のお座敷にて夜のヨバレ。黒川創生会の首田会長の音頭で乾杯です。

婚約を発表した東京メンバーの佐々さんと川辺さんのお二人。佐々さんは過去の里山ヨバレでもほとんどフル参加、川辺さんは昨秋に続き二度目。お二人とも黒川の皆さんにも馴染みのメンバーになりました。

 

黒川のお母さんたちの後日談からは、早くも、秋のヨバレで何かがありそうな気配…

今日が誕生日だった東京からのメンバー斎藤さん。皆からサプライズお祝いをしてもらいました。

川崎母さん作の、野菜スティックといちごがたくさん乗った「豆腐ケーキ」。「何かを!」と急にお願いしたのにとっさのヒラメキでこんな作品が出てきました。農家のお母さんはスゴイ!

ご当主中谷さんからの贈り物、中山昌果さん作のグラスで乾杯。

二次会はいつもながらの囲炉裏部屋で。

2日目。

中谷家の裏山でタケノコ掘り。たくさん取れてみな喚声!それぞれが袋に入れて家に持って帰りました。

五十里地区の酒井さん宅を訪問しました。能登地方は日本全国でもキリシマツツジが唯一残る地域。4月中旬から5月中旬までは、一般民家の庭を開放し、「のとキリシマツツジ」のオープンガーデンとなります。

酒井さん宅の木は樹齢400年とも言われますが、残念ながら花期は数日過ぎてました。

 

青空のもと里山から里海へ!能登の内海は静かで美しい。

なぎさガーデンでの海鮮BBQ後、マルガー・ジェラートに立ち寄ってから帰路につきました。

 

皆さん、能登の里山里海を十分堪能できましたでしょうか?お疲れ様でした!